アクアクララとクリクラが手を組んだけど・・・どうなの?

アクアクララとクリクラが業務提携を発表しました。
下記がアクアクララIRからの抜粋。

この度、アクアクララ株式会社と株式会社ナックは、宅配水事業全般おける業務提携に基本合意いたしましたことをご報告申し上げます。
両社は全国各地のお客様に安全でおいしいお水を提供するという共通のビジョンを掲げており、両社が加盟する一般社団法人日本宅配水&サーバー協会を通じて情報交流・意見交換を行ってきたなか、両社の経験やノウハウを融合することが、今後の宅配水事業において、より良い商品・サービス・品質の提供に繋がり、更には宅配水業界の健全で安定的な発展に寄与できるものと考え、今回の基本合意に至りました。
両社は今後、共同で調査・研究・開発・購買・運営・提携を実施することで、業界の健全で安定的な発展とコストの削減を実現しつつ、お客様に安全でおいしいお水を提供することを目指します。

ふむふむ。。。まじでか!ビックリ!

というのが最初の感想です。そして次の感想が両社が組んで一体何をやるんだ?ということ。
提携によるメリットは多数あると思います。問題はそれを活かせるどうか。アクアクララにはかつてのような勢いはありませんので、クリクラがどこまで引っ張って行けるのかがポイントになると思います。

アクアクララのお知らせページにこんなお知らせが載っていました。

この度、一般社団法人日本宅配水&サーバー協会加盟の株式会社ナック(ブランド名:クリクラ)並びに大丸エナウィン株式会社(ブランド名:エフィールウォーター)と共同し、ウォーターサーバーのメンテナンスの重要性を啓発する新TVCM「赤ちゃん心の声篇」を制作いたしました。アクアクララでは2016年8月20日(土)より一部エリアにて放送を開始いたします。

そう言えばこのCMを見たことがありました。ナックと大丸エナウィンと共同でCMを実施するというのはかなり新しい取り組みだと思います。ただ気になるのが、日本宅配水&サーバー協会には他の会社も多数ある上に、定期メンテナンスを実施しないメーカー(例えばプレミアムウォーターとか)も加盟しているにもかかわらず、こんなCMを流して反発はなかったのか&他の会社は何故賛同しないのか?ということです。

ワンウェイメーカーが賛同しない(できない)のはわかるとしても、例えばトーエルやザ・トーカイは何故賛同しないの!?という疑問がわきます。単純に資金負担を嫌がったのか、仲が悪いのか、CMにメリットがないと判断したのか・・・。
確かにメンテナンス訴えたとしても「何だこれ?何のCM?」感は否めません。そもそもウォーターサーバーを使用している人自体まだまだ少ない上に、メンテナンスという概念を持っているユーザーはほとんどいないでしょうから効果は特に無いでしょう。
と・・・それはいおておいて。

上記のような取り組みから読み取れるような活動を、アクアクララとクリクラが共同で行うという意味での業務提携であれば両社の業績向上には繋がらないと思っています。二社の強みは圧倒的な顧客数と全国に広がる販売代理店や直営店です。これだけはワンウェイメーカーがどうあがいても追いつけません。
販売網に関してはどの会社も追いつけないでしょう。サントリーの資金力があっても無理です。

この業務提携に期待されることは兎にも角にも「顧客獲得」でしょう。
製造コストや製品開発、安全管理等は顧客数が順調に増えることが前提で活気づきますので、それらを先行して整備してもコストだけかかって成果が生み出されず、関連部署の担当者が偉そうにするだけになり徒労に終わります。

多分、両社ともに老害的な担当者が数多くいるでしょうからそれらの方に引導を渡すところからスタートできれば良いと思います。が・・・そんなことは実際には出来ないですし、今回の業務提携も特に取り組み内容が決まっていないところを見ると「渋々」感が否めません。

この提携で出来ることは沢山あると思います。でも様々な障害もあるため「実際に出来る」事は意外と少ないのではないでしょうか?

「革命はいつも内側から起こる」といつだったか本で読んだ記憶があります(適当)

どちらかの社内にジャンヌ・ダルクが現れれば・・・。でもどうだろうな〜ウォーターサーバー幹部はそれなりに給料を貰っているので自身の地位が危うくなるようなことは積極的にやらないだろうな〜とも思ったりします。

ということで他メーカーは、当面この提携を脅威と考える必要はないでしょう。

ベネッセを退任した原田泳幸さんあたりを召喚したらどうですか?悪魔的な経営者が現れれば化けるかもしれませんね。


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